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鍼の対象となる疾患

急性副鼻腔炎、急性鼻炎 感冒 急性扁桃炎 急性気管支炎 気管支ぜんそく(小児が最も有効、合併症がないもの) 急性結膜炎 中心性網膜炎 近視(小児)白内障(合併症がないもの)
歯痛 抜歯後疼痛 歯肉炎 急性・慢性咽頭炎
食堂、噴門痙攣 しゃっくり 胃下垂 急性・慢性胃炎 胃酸過多症状 慢性十二指腸潰瘍 急性十二指腸潰瘍(合併症がないもの)
急性・慢性腸炎 急性細菌性赤痢 便秘 下痢 麻痺性レイウス 頭痛 片頭痛 三叉神経痛 顔面神経麻痺(初期、3〜6月以内のもの) 脳卒中後の不全麻痺 末梢神経障害 急性灰白隨炎の後遺症(初期、6か月以内のも) メニエール病 神経性膀胱炎 夜尿症 肋間神経痛 頚腕症候群 五十肩 テニス肘 坐骨神経痛 腰痛 変形性関節症

禁忌部位

新生児の大泉門 外生殖器 臍部 眼球 急性炎症の患部など
肺 心臓 胸膜 腎臓 脊髄 延髄

WHOのガイドライン(1999年)では、安全性を重視する立場から、次の状態での鍼治療は避けるべきとしている
・妊娠(陣痛を誘発する可能性、流産を誘発する可能性がある)
・救急事態もしくは手術を必要とする場合(鍼灸を救急療法として用いない)
・悪性腫瘍(腫瘍への直接刺激を避ける)
・出血性疾患

米国国立衛生研究所(NIH)の合意声明書(1998年2月最終版)では、鍼が有効な疾病として、成人の手術後の、あるいは薬物療法時の吐き気や嘔吐、妊娠時の悪阻、歯科の手術後痛を挙げている、また、補助的ないしは代替的治療法として鍼を利用すれば役立つ可能性があるものとして、薬物中毒、脳卒中のリハビリテーション、頭痛、月経痛、テニス肘、繊維性筋痛、筋筋膜性疼痛、変形性関節炎、腰痛、手根管症候群、喘息を挙げている